30by30自然共生の森づくりプロジェクト

公益財団法人森林文化協会

大学の森を支援しませんか大学の森について

日本の多くの大学は、森林や樹木、林業に関する研究活動を行うため、各地で広大な演習林や実験林を管理し、教育の場として市民にも一部を公開しています。豊かな森に囲まれたキャンパスを有する大学もあります。
ただ、財政上の理由から、こうした森林の維持管理に悩むケースが増え、企業の支援に対する期待が高まっています。

森林を通じた産学連携のメリット

1.
大学職員・研究者とのネットワーク強化
2.
学生との交流促進
3.
企業PR・リクルーティング効果
4.
他分野での共同研究の可能性

■連携先大学の例

九州大学

○福岡演習林(福岡県篠栗町・久山町)
○福岡市近郊に広がる464haの森林。 カシ、シイなど常緑広葉樹のほか、尾根筋にはコナラ、クリなどの落葉広葉樹が分布し、スギ、ヒノキの人工林も見られる。
シカやイノシシ、キツネなど多様な動物が生息している。

篠栗九大の森

横浜国立大学

○ときわキャンパスの森(横浜市保土ケ谷区)
○JR線横浜駅からバスで約20分。
約20haの大学構内に多様な樹木が生い茂る。
自然観察会など市民参加のイベントを定期的に開催している。豊かな生態系が維持されており、2024年度、自然共生サイトに認定された。

横浜国立大ときわキャンパスの森

 

 当協会は調査研究活動を通じて各地の大学とつながりが深く、ほかの大学の森も紹介できます。
「30by30 自然共生の森づくりプロジェクト」の一環として、大学の森と企業を橋渡しします。